美髪のシンデレラ~眼鏡王子は狙った獲物は逃がさない~
とはいえ、朔也は、店に戻れば彼女の身元に関する何らかの手掛かりが残されているだろうと思っていた。
しかし、残されていたのは、彼女が書いたと思われるアンケート用紙から得られる内容だけ。
゛高校生、女性、都内在住゛
あとは好きなヘアケア商品の名前が記入されていただけで、彼女の個人情報を知ることはできなかった。
それでも朔也は、しばらく穂積堂でバイト続けていれば、そのうちフラりと彼女がやって来て、何らかの縁が繋げるだろうと高を括っていた。
春休みだけの予定だったバイトを夏休みいっぱいまで延期した。
しかし、結果的にそんな機会は現れず、朔也はバイトを辞め会社に入社してから彼女を探そうと決意したのである。
しかし、残されていたのは、彼女が書いたと思われるアンケート用紙から得られる内容だけ。
゛高校生、女性、都内在住゛
あとは好きなヘアケア商品の名前が記入されていただけで、彼女の個人情報を知ることはできなかった。
それでも朔也は、しばらく穂積堂でバイト続けていれば、そのうちフラりと彼女がやって来て、何らかの縁が繋げるだろうと高を括っていた。
春休みだけの予定だったバイトを夏休みいっぱいまで延期した。
しかし、結果的にそんな機会は現れず、朔也はバイトを辞め会社に入社してから彼女を探そうと決意したのである。