Ai…

父さんと兄が寝た


オレは静かに部屋を出た




トントン…


愛さんの部屋のドアをノックした



ドアが開いて
オレは中に入った



愛さんはバスローブだった


髪がまだ濡れてた




「露天風呂、すごく景色がいんだよ!
見て見て!」


愛さんと部屋から露天風呂に出た




「ね!すごいでしょ!」

愛さんは興奮してはしゃいだ



かわいい…



「藍くんも、入る?」



「うん、入りたい…
愛さんと、入りたかった…」



愛さんは言葉を詰まらせた



「‥恥ずかしいよ…」



「だよね…」



所詮、無理なのはわかってた



「じゃあ、足だけ…」


そう言って愛さんは
露天風呂に足だけ入れて座った



オレも隣に座って
足だけ露天風呂につけた



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