かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
「うん。歌うことしか能がないから」
「そんなぁ。成績でも、上の方に名を連ねているじゃないんですか」
「それは、別に。テストなんて、クイズとかパズルの延長線上に過ぎないし」
こころなしか、香花ちゃんが微笑んでいるように見える。
ぶっきらぼうな純と、ちゃんと会話をしている。
「私なんか、……何の取柄もなくて……。一応文芸部ですから、文章は、書くの好きですよ。ピアノも実はほんの少ししかできなくて……」
「前に言った通り、今度読ませてよ」
「ええ? やっぱりお恥ずかしいです……」
「そんなぁ。成績でも、上の方に名を連ねているじゃないんですか」
「それは、別に。テストなんて、クイズとかパズルの延長線上に過ぎないし」
こころなしか、香花ちゃんが微笑んでいるように見える。
ぶっきらぼうな純と、ちゃんと会話をしている。
「私なんか、……何の取柄もなくて……。一応文芸部ですから、文章は、書くの好きですよ。ピアノも実はほんの少ししかできなくて……」
「前に言った通り、今度読ませてよ」
「ええ? やっぱりお恥ずかしいです……」