かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
厄日が続いている。
純は最近、香花ちゃんと親しげだし。
今さっき返された物理の小テストは赤点……。
きっと、平均点も低いだろうと、自分を持ち直す。
「純、何点だった?」
選択教科は、クラスの出席番号順だから、黒沢と、澤石で、純は私のすぐ後ろの席だった。
「俺? 92点」
私は自分の答案に目を落とした。
32点。赤々とそう書かれている。
そしてまた、私は肩を落とした。
厄日が続いている。
純は最近、香花ちゃんと親しげだし。
今さっき返された物理の小テストは赤点……。
きっと、平均点も低いだろうと、自分を持ち直す。
「純、何点だった?」
選択教科は、クラスの出席番号順だから、黒沢と、澤石で、純は私のすぐ後ろの席だった。
「俺? 92点」
私は自分の答案に目を落とした。
32点。赤々とそう書かれている。
そしてまた、私は肩を落とした。