かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
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 厄日が続いている。
 純は最近、香花ちゃんと親しげだし。
 今さっき返された物理の小テストは赤点……。
 きっと、平均点も低いだろうと、自分を持ち直す。
「純、何点だった?」
 選択教科は、クラスの出席番号順だから、黒沢と、澤石で、純は私のすぐ後ろの席だった。
「俺? 92点」
 私は自分の答案に目を落とした。
 32点。赤々とそう書かれている。
 そしてまた、私は肩を落とした。
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