かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
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 ――俗に云う、JKブランドなのか……?
 まあ、高野先生のことは嫌いではないけれど……メガネの奥の瞳が優しいのも知ってる。
 だけど、教師と生徒っていうのもありきたりだ。
 その上、何かめんどくさそう。
 などと、あれこれ考えているうちに――1時間目だけ保健室にいて、次の授業はちゃんと受けようと――自分の教室へ着いた。
 教室内の純のことは目を向けようとしないで、ひたすら視線を窓の外に向けていた。
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