かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
私は断りもなしに、ダッシュボードを開けてみる。
そこには車の説明書のファイルと、車検証とやらと、黄色いカーハウスの小さなバインダーしか入っていない。
次に私は、ドアのスイッチを引っ張ったり押したりして、窓を上下にガーッと開けたり閉めたりをしていた。
「そんなに車に興味あるのか」
「車って滅多に乗らないから」
「そうか。じゃあ、助手席に乗せられた初めてのオトコか、俺は」
そこには車の説明書のファイルと、車検証とやらと、黄色いカーハウスの小さなバインダーしか入っていない。
次に私は、ドアのスイッチを引っ張ったり押したりして、窓を上下にガーッと開けたり閉めたりをしていた。
「そんなに車に興味あるのか」
「車って滅多に乗らないから」
「そうか。じゃあ、助手席に乗せられた初めてのオトコか、俺は」