かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
 びしょ濡れになった私と先生は、体を乾かすために砂浜で日光浴をしていた。
 太陽はとても元気で、大分髪の毛も服も乾いてきた。
「すっぴんで白日の下いられるなんて、さすが十代だな」
「元カノは? 日傘とかしてたの?」
「日傘まではいかないけど……紫外線は気にしてた」
「私もおとなになったら、化粧とかするのかな」
「オマエはそのままで充分綺麗だよ」
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