かすみ草揺らぐ頃 続く物語 ~柚実16歳~
「じゃあ一緒に食べない? 今日から」
「……」
 唐突だったからか、彼女は黙り込んでしまった。
「いつも純とつるんでるんだけどね、ああ、純ってあそこにいる奴。ふたりで食べてもつまんないな~、って。だから3人で食べない?」
「え、と……」
 香花ちゃんは目を泳がせている。そして俯いてしまった。
「嫌なら無理にとは云わないけど」
 私は笑いかけてみせた。
「嫌、ではないです……」
「じゃあ、決まりね」
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