Get over it.

決別

部屋に戻るとただただ泣いた。

悔しくて、情けなくて・・・泣いた。


暫く泣いた後、スマホが着信を知らせる。

珍しい実家からの着信にざわざわと胸騒ぎがする。

「はい、玲です。」

「お母さんだけど・・___________________
 ____________________________
 ____________________________ 」


久しぶりのお母さんの声に、安堵した気持ちは一瞬で打ち砕かれた。

内容は、美乃里は父の会社の取引先の娘だったらしい。

今回の事で父の会社が危なくなったので、美乃里の親に頭を下げ、代わりに

私を捨てるということで治めてもらったという事だった。

100万振り込んだから、これで親子の縁は切ると言われた。

後は、ずっと罵倒され続けた。




この日、私は大事な仲間、居場所、家族を失った・・・



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