あなたと共に生きて行っていいの?
「いい?よね・・・?」

「そんなこと、聞かないで・・・」

布団は2つ並んで敷かれていたが、片方だけで充分だった。

直之がやさしく夕夏の身体の上から下までキスして、ゆっくりと2人はひとつになった。

全てが終わって、直之が息を整えていると、夕夏がつぶやいた。

「ごめんね。全ての始まりが、あなたとだったらよかったのに」

「何言ってんだよ。今は僕のものだろ?前にも言ったけど、前に付き合ってた人たちがいたから、今の夕夏がいるんだよ。僕が好きなのは、今の夕夏だ」

「ありがとう。ナオくんは、ほんとに優しいね」

「愛してる・・・夕夏」

「あたしも愛してる。世界中の誰よりも」

「寝よっか。明日は、哲学の道の散策だっけ」

「うん。で、3時には新幹線だね。」

翌日、ホテルを出て、哲学の道の散策をして、お土産選び。

あっという間の楽しい旅だった。
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