ワケあり花屋(店長)とコミュ障女子の恋
「店、しめるぞ」
海の言葉に凌駕はすぐに店先に出していた花を片付けた。
予約も入っていない。何もなければ戻ってから店をもう一度開ければいい。

二人は嫌な予感がして仕方なかった。

海の運転で椿の履歴書に書かれていた住所に向かう。凌駕が携帯でナビをする。
海は焦る気持ちを抑えようと煙草を吸いながら運転をしていた。

何事もなければいい。
具合が悪いなら病院に連れて行けばいい。

でも・・・・そんな事態より悪かったらどうしようかと焦る。

海は前に椿が言っていた言葉を思い出していた。
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