……秘密があります



 その頃、帯刀と士郎も固まっていた。

 催眠術っ!?

 そいつにはかけるな。
 なんだか恐ろしい話が出てきそうな気がするぞっ、と二人とも身を乗り出す。

「はい、貴女はだんだん眠くなる~」



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