戦国に散った華
「茶々様、少しの辛抱です。


まだ何か打つ手はございますから」



「……ええ、分かっています。あなたも気を確かに持って」





小さい頃から常に一緒にいた乳母は、私を慰めるかのように優しく微笑んで一声かけてくれた。























でも、その顔にはもう諦めきったということしか書かれていない。





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