花印†blood





先程から歩いても歩いても家に着く気配がしない。


おかしいな…

いつもなら、もぅとっくに着いているのに。





「おいっ…そこのお前」


自分の後ろから聞こえた冷たい声。

背筋が凍る程の寒さを感じた。

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