お見合い夫婦の結婚事情~カタブツ副社長に独占欲全開で所望されています~
ゆかりが眉を潜めて少し声を落とす。
「…ちょっと感じが悪いんです」
そしてやや大袈裟にため息を吐いた。
「私は秘書室の備品担当ですから、顔を合わせることは多いんですが、結構大変なんですよ。あからさまに総務課(わたしたち)を馬鹿にしたような態度の人もいますから…」
真帆は少々意外な思いでゆかりの話を聞いていた。
蓮以外の役員にも、それぞれ秘書室がって真帆も多少は交流があった。確かに女性は皆美しくて優秀そうに見えたが、そんな裏の顔があったなんて。
「そんな中で入江さんはとっても感じがいいので私好きなんです」
唐突なゆかりの褒め言葉に、真帆はやや面食らって赤くなった。
「え、そんな。…普通ですよ」
「みんなその普通ができないんですって!なんなら秘書室だけじゃなくて他の課も!」
ゆかりが拳を作った両手で机を叩いた。総務課は会社の縁の下の力持ちというけれど、どちらかというと地味な仕事が多い。
「…ちょっと感じが悪いんです」
そしてやや大袈裟にため息を吐いた。
「私は秘書室の備品担当ですから、顔を合わせることは多いんですが、結構大変なんですよ。あからさまに総務課(わたしたち)を馬鹿にしたような態度の人もいますから…」
真帆は少々意外な思いでゆかりの話を聞いていた。
蓮以外の役員にも、それぞれ秘書室がって真帆も多少は交流があった。確かに女性は皆美しくて優秀そうに見えたが、そんな裏の顔があったなんて。
「そんな中で入江さんはとっても感じがいいので私好きなんです」
唐突なゆかりの褒め言葉に、真帆はやや面食らって赤くなった。
「え、そんな。…普通ですよ」
「みんなその普通ができないんですって!なんなら秘書室だけじゃなくて他の課も!」
ゆかりが拳を作った両手で机を叩いた。総務課は会社の縁の下の力持ちというけれど、どちらかというと地味な仕事が多い。