世界No.1の総長と一輪の花 両想いバレンタイン(詩優side)
授業が終わったから、騒がしくなる校内。
生徒も次々と教室から出てきて、俺らにはたくさんの視線が集まっていく。
花莉は恥ずかしくなったのか、俺の腕から離れて恋人繋ぎに変更。
「あれ?花莉、俺のこと守ってくれるんじゃねぇの?」
こう言ったのは花莉にもっとくっついていて欲しいと思ったから。
ちょっと意地悪してみる。
「……ま、守るもんっ」
頬を赤く染めながら再びぎゅっと俺の腕にくっついてくれる。
だけどやっぱり恥ずかしいのか、俯いていた。
花莉は人前でイチャつくのがあんま好きじゃないと思う。
人がいる所でキスしようとすると嫌がるし、キスして何回か赤い顔で怒られた気がする。
まじで反応が可愛すぎるからついついいじめたくなるんだよな。
なんて思っていたら購買に到着。