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「よかったな、今日は風船も飛んで。
誕生日、おめでとう。
ちなみに、何歳になったんだ?」

「……二十四ですよ」

「ふーん」

ふーん、ってなに?
訊いておいてそれだけ?

「あ、ここ」

滝島さんが入っていったのは、高級フレンチレストランだった。
ここなら、少しいい服を着てこいも納得だ。

「あのー、いいんですか」

「誕生日プレゼントだから気にするな」

何事もないかのように滝島さんは受け取ったメニューを開いた。

「コースでいいか」

「はい、お任せします」

「わかった」
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