あの日の約束を
本当に安心して食事が出来た


突然剛さんが


「あのベッドに飾ってある写真とおもちゃの
指輪だけど…」


「あ〜あれは…
私18歳まで施設にいたんです
7歳の時同じ施設にいたお兄ちゃんなんです
私大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんに
なるって言ったら…
結婚の約束って言ってお兄ちゃんが
くれたんです…
お兄ちゃん大人になったら本物の指輪を
持って迎えに行くねって言ってくれて…
その思い出が忘れられなくて…
まあお兄ちゃんは忘れてると思うけど」


「……」


「恥ずかしいですね25歳にもなって…
私にとって初恋なんです」


「まさか…お前…今まで…その…男性と」


「彼氏くらいいましたよ!一応25歳ですから!
だけど…」


「だけど…なんだ⁇」


「いいじゃないですか!」


「よくない!忘れられないのか⁇」


何故か涙が出てきた


「悪い…大きな声を出して…」


「いえ大丈夫です…私こそ泣いてしまって…」
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