あの日の約束を
レストランを出た


車の中では沈黙が続いた


とっても気まづい…


部屋に入ると


「愛梨…」


「はい」


私をソファに座らせた


剛さんも隣に座った


剛さんが


「俺が…その…お兄ちゃんの代わりに
ならないか⁇」


「お兄ちゃんの代わり⁇
どういう事ですか⁇」


「俺はお前を気に入ってる!
でもお前はそのお兄ちゃんが忘れられない
だから…」


「……」


「お前の初恋のお兄ちゃんが現れたら
諦める…それまで俺じゃあダメか⁇」


「剛さん…」


「俺をそのお兄ちゃんの身代わりに
すればいい」


剛さんの顔が近づいてきた


優しいキスから激しくなってきた


なぜか私…剛さんを受け入れてる⁇


剛さんは離さないと言わんとばかりに…


激しく求める


それに私も答える


でもこれ以上は…私は剛さんの胸を叩いた


剛さんはゆっくり離してくれた


「怖いか⁇」


切なく聞いてきた


首を横に振った


剛さんの指が私の頬に…


優しく涙を拭いてくれた


「ごめんなさい…」


「いや…すまない…」


抱きしめてくれた


剛さんの胸あったかい…


優しい気持ちになった
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