大人になんて、ならないで。
これだ、めぐちゃんからの手紙…!
封筒と一緒に中身も破れていたけど、それも同じように繋げてみる。
「……“二人の思い出の場所で、待ってます”…」
破れた便箋には、たった一行、そう書かれていただけ。
……二人の思い出の場所って…
思い当たる場所が一つだけ浮かんで、傘を持って急いで駅の方へ走った。
思い出の場所は…たぶん
実家の近くにある公園だ。
俺が……小学生の頃にめぐちゃんにプロポーズした場所。