腕の中の静けさは・・・
【うわお!ひょっとしてメール見てくれたの?】

【どーゆー意味だよ(笑)】

【だってアマネがメール見るとか?ハッハ笑。ないだろ~(笑)】

【じゃぁなんでオレに送らねーんだよ。でも、なんもいえねぇー(笑)】

【元気なのか?】

【ん?天音?】

【だは(笑)。なんで限定なんだよ。パク家だよ。パク家がみんなが元気なのかって聞きたいのぉ~】

【ああ笑。うん元気すよ。オレもシオンもカノンも】

【あ~カノンちゃんにも会えるんだな(笑)楽しみ。リトル天音か(笑)】

【確かに。行動とかそのまんま(笑)】

【シオンはオマエのまんまだけどな(笑)】




スピーカーにして話していたから2人の声は聞こえてる。


「ふふ。。懐かしい声」って持ち帰った仕事の資料に目を通しながら天音が笑ってる。



子供たちは?って言うエイミに、とっくに寝てるよってオンマの顔。

シオンとカノンの衣装は用意するからって言うふたり。

なんで?って聞くと手伝って欲しいからって。


チャペルでの付添い人をシオンとカノンがやるらしかった。



「大丈夫っすかね?」

「私達の子よ?(笑)」

「・・・・・・」

「え(笑)、、だまちゃってどうしたの」

「グッときた(笑)」




首を傾げた天音だけどすぐにわかったみたいで「ほらぁ~~~。でしょ~?」って。

いつだったか、『オレたちの子』って言ったオレにテレた天音。

そのときの気持ちが少しわかって少しうれしくなった・・・(笑)



「ねぇ?」

「ん?」

「でも大丈夫かな?」

「え?」

「付添い人なんて・・・」

「私達の子なんすよね(笑)」

「ん、、シオンはね」

「はぁ?」



その顔は真剣で・・・






「カノンは、、、誰の子?」


「はぁぁ?誰とのってなに言ってんの?ユソンに決まってるでしょ!なに言い出すのよ!!」



はぁぁぁ??誰、との、、なんて言ってねぇーし!





「オレにそっくりだし、オレ以外とか
「はぁーーーーーーーもぉ!いい加減にして!」

「シオンはねとか言うからじゃん」

「なにが?」





・・・力が抜ける。
ったく。

自分の言ったことに責任もてよなぁ~


「シオニは心配ないって意味だよ(笑)」って言いながら笑ってる。


だから懇々と説明をしたら
「そっかぁ~そーゆーことかぁ、、はっは(笑)あなたに似てるからカノンが心配なんだ」


って・・・・・・そっかぁ、、って。



おかしいだろ?



オレはね、?
キミに似てるから心配なんすよ・・・(笑)









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