腕の中の静けさは・・・
サイドテーブルに目を向けると見覚えのあるスウェットがキレイに畳まれていて
枕を戻し手にしたスウェットはやっぱりオレのもで・・・


不思議に思って広げると上下の裾と袖がクルクルって折られていて
顔を近づけると天音のにおいがした。


「ふふ・・・これ着てたんすかね。かわいいことするじゃん・・・(笑)」








スウェットを持ったままバスルームに向かいシャワーを浴びた。







身体を拭き髪を乾かしてスウェットを着てみる。




クルクル折られたそれは腕も足も半分くらい出てしまっている。


「こんな小さかった?」




「・・・・・・」

「・・・・っふ、、、天音、、」


自分の身体をギュ、、って抱きしめる。

ゆっくり袖と裾を自分の長さに戻し歯を磨く。








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