腕の中の静けさは・・・
『あのさ、外でない?』



話しにくそうにしてるから・・・・



『え、でも』

『腹減った』

『何か作るよ』

『いいよ。疲れたでしょ?』



『・・・・』

『ん?出張だったからって話しすよ?べつに変な意味は、ない。(笑)』


『ふふ。じゃシャワーしたい』


『じゃぁ一緒に』

『・・・』

『なに?文句あるぅ?』

『ないです』



5日ぶりのオレには何もかもが刺激的で・・・高校生かよっ(笑)


結局バスルームでも天音を抱いた。




『お腹減ってるんじゃなかったの』 なんて言いながら
何度も何度もオレを呼ぶその声がうれしくてしかたがなかった。


出張疲れと、オレのせいで(笑)クタクタになった天音を見て出かけるのを止めてピザを取った。



ムシャムシャ食べるオレを見ながら荷造りを始めた天音。

出張慣れしてるオレ達の荷造りはいつも前日。




これもまたいつもどおりの日常。


















新婚旅行は元々10間の休みをもらっていた。

急な天音の出張のおかげで、もう2日の休みをもらうことができた。



まさかそんなに休みをもらえるなんて思ってなくて驚いたのも事実。





行き先はボラボラ島。

旅行は予定通り10日、2日は家でゆっくりすることにした。


って言うか?まだ話さないつもりなんすかね・・・・・




いったい何があった?

マレーシアでなにが?




その先方はもちろんオレも知っていた。

そしてたぶんオレと結婚したことも知ってるはず。



気前のいい人だけどそれ故に厄介で要注意人物だってことは間違いない。









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