腕の中の静けさは・・・
そしたら逃げるどころか「ふふ」って笑いながらオレの腰に手を回すから
そのまま天音の腰に手を回して抱き上げた。





オレの足の上でプカプカ浮きそうになる天音をしっかり抑えながらするキスは不安定で
お互いヘンな声が漏れる。



そんな感じも南国か・・・・?(笑)


刺激の要素は十分で・・・・・・・(笑)








背中から回した手は簡単にチューブトップの中に滑り込む。

少しそのまま触れてたら直ぐにジャマになったそれ。



下にずらそうか?上に持ち上げようか?

少し迷ったけど腹巻になるのもスヌードになるのもなんかかわいそうで




チュ・・・・・って十分余韻の残るキスをして天音を見た。






『手あげて(笑)』

『ぇ、ココで?』

『うん』

『でも・・・』

『早く手、』





バンザイ・・・

なんか可愛くて笑っちゃったのは内緒。


恥ずかしそうにするから、すかさず引寄せて初めから深いキスをする。






ちゃんと追いついておいで・・・・・・






静かに漏れる吐息が耳に届く。



ソン部長、、、約束守れないですよ。

すみません・・・・・(笑)



ま、そんな気、はじめっからなかったけど一応あやまっておこう(笑)






ゆっくり追い込むようにキスをしていく・・・

そんなオレにゆっくり追いつく天音のキス。




声が出てしまったのはオレの方で

『ふふ』って天音の声がまた聞こえて悔しさと恥ずかしさ紛れにお湯の中に手を伸ばす。



『ぁ、ね、ユソン』って天音の手が重なる。







天音の腰の辺りで重なった手のままお互い動きを止めて顔を見合す。



『なに?』

『ホントにココで?』

『ん。なにか問題?』

『ん・・・・・ぶ、、ちょうの。』

『え~ないでしょ?あんな約束、ないない、、、、ないよ』

『でも・・・』




構わず手をお尻にまわす。


『ぁん、ねぇ、、、まって』

『もぉ待てない』




バスタブの中
浮力ってすごいね・・・


あっという間に天音も裸んぼ。(笑)






隙間なく浮かんだ色とりどりの花びら。


動くたびにじれったく見え隠れする天音のラインをなぞりながら
キスしたまま抱き上げてバスタブサイドの柔らかそうなところに横にする。


肩で大きく息をしながらオレを見上げる天音は『ホントに?』ってまだ言ってる。











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