愛され女子の激甘コレクション
すっかり辺りが暗くなるまで抱き合って、汗だくになった身体を絡ませる。

ずっとこのままいられればいい。

それなのに……航太くんはまたこんなことを口にする。

「夏帆、約束して。俺のこと忘れるって」

「……来年帰ってくるの、待ってる」

1年に一度でもいいよ。
こんな夢が見られるなら。

「もう、帰れない。もう会えない。俺はこれ以上側にいられないけど、夏帆が幸せになるのを見てるから。俺のことは忘れて」
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