愛され女子の激甘コレクション
取り上げられた鍵で開いた部屋のベッドに放り投げられる。

「いつの間にそういうオンナになったんだよ。今から他の男と楽しむつもりだったんだろ。じゃ、俺でもいーじゃん」

「違っ……んんっ」

言い訳しようとした私の口に、紐のようなものが噛まされる。

「聞きたくない。俺、ムカついてるから」

「んんっ……」
声を出したいのに口からは一言も出てこない。

柊十くんは私の両手を後で縛って、動きを封じる。

「お好きな道具でお楽しみを!」
というメッセージガードが床に落ちた。
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