愛され女子の激甘コレクション
一重のわりに丸くて大きな瞳が俺を睨んだ後、彼女は冷たい声で言った。

「散々遊んでおいて面倒くさくなったら私で手を打つってこと? バカにしないでよ」
理子の言っている意味がわからず言葉が出てこない。

もしかして俺、振られた?

「私の友達にも手出してたの知ってるんだよ。顔に釣られて寄ってくる女の子すぐ食べちゃうって有名なんだから。いつでもヤれるセフレが欲しいなら、他の子当たって」
背中は冷や汗が流れる。理子の目は氷のように冷たい。

違うんだ、理子。確かに俺、色んな子と遊んできた……。
でもそれは好きな女ができなかったからで、お前のことは本気なんだ。
どうしたらこの気持ちは伝わるんだ。
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