愛され女子の激甘コレクション
甘ったるい口の中を洗い流したくて彼女の唇を引き寄せる。

「そんなの簡単だ」呟いて唇を奪ったら、同じ甘さが広がった。
ほら、甘いものは大嫌いなのに、理子の甘さは絶品だ。

「エッチはしないよ」
いい雰囲気をぶち壊す理子の発言に「え? 何で?」と間の抜けた声が出てしまったけれど、彼女は当然だと言わんばかりだ。

「だって、待つってそういうことでしょ」

そうなのか?
いや……普通そうか。
20歳の健全な男子に一年も待てって、それは酷ってもんだろう。
でも……待たなきゃ理子は手に入らない。

俺、どうすればいいんだ!?

固まったまま動かない俺を無視して理子は「次はクッキーいってみよー。あ、紅茶も入れなきゃ」なんて楽しそうだ。

待つなんて無理なのかも……理子のエロい顔見たいし、俺だってしたいし。

大体1年も女とやらないなんていつ以来なんだ?
中1の時に先輩に初体験を奪われて以来、初めてなんじゃ。
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