愛され女子の激甘コレクション
「わかった。我慢する。でも頼む、理子の事だけ気持ちよくさせたい。いいだろ?」
俺は彼女の手のクッキーが床に落ちるのも気にせず理子を押し倒した。

「何言ってんの?」
「俺はいかない。しない。でも理子は満足させとかないと、俺以外の男に走るかもしれねーじゃないか」
ジャージのチャックを下げて、白い肌に触れる。

理子の両手は自由なんだから俺を押しのけてもいいはずなのに動かない。
それどころか自分でジャージを蹴って軽く脚を開いてくる。

本当に俺が我慢できるか試されてるのかもしれない。
身体が熱くなるのは気づかないふりをして、俺は彼女に奉仕を始めた。

我慢してもしきれない高音にいつもならクッションを押し付けるところだけれど、今の俺にそんな余裕はない。
沸き上がってくる欲情に、頭がおかしくなりそうだ。

それでも俺はひたすら奉仕を続けた。

これが愛ってやつなのか?

自分の快楽よりも優先するもんがあるなんて思わなかったけど、理子が乱れる度に心が満たされる。

面倒なもんだな。
初めての感情に苦笑いしながら、声も掠れてきた彼女を攻め続けた。
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