愛され女子の激甘コレクション
「はぁ……はぁ……」
脱力状態の彼に覆われて、押し潰されそう。
彼の動きが激しすぎて、最後は自分で何を言ってるのかもわからなかった。

絶対に許されないことだとは解っていても、処女だけは彼に捧げたかった。
この先誰とセックスしても、この痛みだけは忘れない。

口には出せないけれど、あなたが……大好きです。

心の中で唱えて目をつむる。

繋がったまま肩で息をしていた彼が、突然両手をついて起き上がった。
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