キミだけはずっと傍にいて。

「……ゆうなは?」

「え?」


「…ゆうなは僕がいなくても平気?」


〜〜っ//////


電話越しに聞こえる冬舞くんの声に、心臓はドキドキっしぱなし。


お風呂に入ってたばかりだっていうのに、体温がどんどん上昇していくのが分かる。




「…………よ…」


『ん?なんて言ったの?』


「だからっ…わたしも、冬舞くんがいないと寂しいよっ……////」


あぅ〜…恥ずかしい//


なんか面と向かっていうより緊張するっ…


今のわたしの顔、すごく真っ赤だもん。




『……ゆうな、それ反則。今すぐ抱きしめたいんだけど、どうしてくれるの?』


少しむすっとした声の冬舞くん。


「わ、わたしだって、冬舞くんのことギュッとしたいもんっ…。冬舞くんだっていつもわたしのことドキドキさせすぎだよっ。わたしだって冬舞くんをドキドキさせたいのに…」
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