奇跡の様に産まれた私
クリスマス当日

宗が予約してくれたレストランへ

夜景が綺麗な素敵な所

こんな幸せが長く続いて欲しいと願った

宗がクリスマスプレゼントと言って

出した物…それは箱に入った結婚指輪

「遅くなってごめん
やっと渡せる時が来た
つけてくれる⁇」

「うん」






この指輪は結婚を決めた時買ったものだ

いつか小雪が自分を見てくれたら

二人で本当の夫婦になったら

渡すつもりだった

こんなにも早く渡せるなんて…

泣きそうだった






「左手出して」

私はそっと左手を出した

もう涙でぐちゃぐちゃ

私の薬指に指輪が光る

そして宗も左手を出した

私は箱から指輪を出してはめた

「宗 ありがとう」

「ううん 俺の方こそありがとう」

そしてレストランを出た



< 71 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop