転生したら、モブでした(涙)~死亡フラグを回避するため、薬師になります~
始業式が終わると、走って行動をあとにする。そのまま、馬車で“魔法薬学科”の授業が行われる第二校舎へ移動した。

魔法学校の敷地内は広く、森や湖などもある。そのため、馬車が行き来していた。そして、驚くなかれ。“魔法薬学科”の校舎は、馬車で三十分走った先にあるのだ。

馬車で揺られること三十分。私は“魔法薬学科”の校舎へたどり着いた。

「え、ここ?」

“魔法薬学科”は、鬱蒼とした森の中にあった。二階建てのレンガ建ての校舎は全体に蔦が絡んでいて、長い歴史を感じてしまった。

校舎はどこにも灯りが点けられておらず、どこか怪しい雰囲気である。

出入り口の扉に、生徒手帳をかざす。すると、扉がギギギギという重たい音を鳴らしながら開いた。

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