総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜
結局、階段で分かれるところまで蓮さんと一緒に歩いた。
教室まで一緒に行こうと言ってくれたけど、流石に蓮さんが来たら騒ぎになる。
それに、私と蓮さんが一緒にいたら、どういう組み合わせだって思われること間違いなしだからっ……。
寮での関わりはバレては困るし、接点は隠したほうがいいと私は思っていた。
「おはようっ」
教室に入ると、海くんと拓ちゃんの姿が。
「あれ、弥生くんと華生くんは?」
いつもならいるふたりの姿が見当たらず、きょろきょろとあたりを見渡す。
「まだ来てないんだ。珍しいな」
「あんなバカ双子放っておけばいいって」
拓ちゃんってば……あはは。