冬と恒温
今朝電気を付けた記憶がないため、今ついている電気は今朝の人物が付けたのだろう。


咄嗟に武器になりそうな物を探して周りを見たが、生憎持っていた鍵を拳に仕込む事しか出来なかった。

恐る恐る靴を脱ぎ、音を立てないようにすり足で移動した。
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