同じ空の下~想い描いた2人の夢~
春馬先輩がマウンドに向かう。向かう前、主将と何か話していたみたいだが、私はそれは聞き取れなかった。
守備に散る皆の緊張感も感じられた。
私と乃木くんはベンチからそんな皆を見守った。
私は大好きな春馬先輩が投げるのでドキドキしていた。
緊張はしているんだろうが、落ち着いている春馬先輩は問題無さそうに見えた。
春馬先輩はボールを握り、深呼吸をして投げた。一球めは、チェンジアップだった。
スピードもいい感じに出てる。
まずまずの球だ。相手は振り損じ…しないかぁ。
うん、でも、ファールね。2球め、カーブね! いいボール!
って私春馬先輩のこと好きすぎて、ちょっと評価が甘すぎるかもしれない。
けど、今日の相手ならハッキリ言って余裕かも知れないもの。
3球目、打たれた。ヒットになった。
一人目からヒット…ノーアウトで。二人目は、飛距離を出したが守備範囲内と言わんばかりに先輩が処理してくれたので、アウトになった。
私はドキドキとワクワクが抑えられずにいた。大好きな春馬先輩をずっと見ていたくて。
この日をずっと待ち望んで来た。春馬先輩が投げてる姿を…
一番輝いてる大好きな先輩の姿を…
私は興奮でももの上に乗せてある手に汗がビッショリなのは感じていた。強く握りしめた拳をももに置いていたせいか、赤くなってることには気づきもせず、痛みも感じないほどだった。
私の横に来た乃木くんが、「気持ちわかりますけど、赤くなりますよ」と私の耳元で囁いて、手を優しくどけた。
「あっ、ありがとう」と私は言いながら手をおろした。
「…ドキドキしますね…」耳元で言うので、私は思わず赤面する。
「そこでしゃべらないで!」と私が言うと、「すいません」と笑いながら私の横に座った。
三人め、ストレートから攻める春馬先輩。
豪快なフルスイングでヒットを飛ばしてきた。
けど、先輩らの機転でなんとかアウトをもぎ取った。
そして、ツーアウト、三塁…
アウト後1つ。でも次打たれたら確実に点数入ってしまう。
けど、春馬先輩は落ち着いていた。
春馬先輩は深呼吸をして大きく肩を上下するとそして、構えた。一球目から豪快に投げていく。
ぶれないわ。いい球、ホントに。
相手を翻弄するカーブにスライダー、申し分ない。
春馬先輩が投げたスライダーは相手のバットに当たることなく、キャッチャーのグローブに収まった。キレイなストライクだった。
相手の悔しがる顔が見える。が、まだ終わってはいない。
春馬先輩は仕留めにかかった。ストレートの豪速球だ。
140をマークしている。
流石、エース…
カッコいいなぁ…
私の心の声は思い切り漏れていて、「カッコいいね、先輩」と乃木くんは言った。
私はそうね!と笑った。
そしてついにこのときが来た。春馬先輩が投げた豪速球のナックルカーブ。
豪快にタイミングを外してくれて、空振り。
試合は終わった。ここに来て、まさかホントにコールドで勝つとは思ってなかった。
しかも、最速だ。過去の歴史の中でも最も早く着いた決着となった。
皆ほっとしていた。春馬先輩はそのまま呆然と立ち尽くしていた。
ホントに終わったのか?って感じの表情に見えた。
私はグラウンドに向かった。
そしてマウンドで呆然と立ち尽くしている春馬先輩にお疲れさまでしたと声をかけた。
守備に散る皆の緊張感も感じられた。
私と乃木くんはベンチからそんな皆を見守った。
私は大好きな春馬先輩が投げるのでドキドキしていた。
緊張はしているんだろうが、落ち着いている春馬先輩は問題無さそうに見えた。
春馬先輩はボールを握り、深呼吸をして投げた。一球めは、チェンジアップだった。
スピードもいい感じに出てる。
まずまずの球だ。相手は振り損じ…しないかぁ。
うん、でも、ファールね。2球め、カーブね! いいボール!
って私春馬先輩のこと好きすぎて、ちょっと評価が甘すぎるかもしれない。
けど、今日の相手ならハッキリ言って余裕かも知れないもの。
3球目、打たれた。ヒットになった。
一人目からヒット…ノーアウトで。二人目は、飛距離を出したが守備範囲内と言わんばかりに先輩が処理してくれたので、アウトになった。
私はドキドキとワクワクが抑えられずにいた。大好きな春馬先輩をずっと見ていたくて。
この日をずっと待ち望んで来た。春馬先輩が投げてる姿を…
一番輝いてる大好きな先輩の姿を…
私は興奮でももの上に乗せてある手に汗がビッショリなのは感じていた。強く握りしめた拳をももに置いていたせいか、赤くなってることには気づきもせず、痛みも感じないほどだった。
私の横に来た乃木くんが、「気持ちわかりますけど、赤くなりますよ」と私の耳元で囁いて、手を優しくどけた。
「あっ、ありがとう」と私は言いながら手をおろした。
「…ドキドキしますね…」耳元で言うので、私は思わず赤面する。
「そこでしゃべらないで!」と私が言うと、「すいません」と笑いながら私の横に座った。
三人め、ストレートから攻める春馬先輩。
豪快なフルスイングでヒットを飛ばしてきた。
けど、先輩らの機転でなんとかアウトをもぎ取った。
そして、ツーアウト、三塁…
アウト後1つ。でも次打たれたら確実に点数入ってしまう。
けど、春馬先輩は落ち着いていた。
春馬先輩は深呼吸をして大きく肩を上下するとそして、構えた。一球目から豪快に投げていく。
ぶれないわ。いい球、ホントに。
相手を翻弄するカーブにスライダー、申し分ない。
春馬先輩が投げたスライダーは相手のバットに当たることなく、キャッチャーのグローブに収まった。キレイなストライクだった。
相手の悔しがる顔が見える。が、まだ終わってはいない。
春馬先輩は仕留めにかかった。ストレートの豪速球だ。
140をマークしている。
流石、エース…
カッコいいなぁ…
私の心の声は思い切り漏れていて、「カッコいいね、先輩」と乃木くんは言った。
私はそうね!と笑った。
そしてついにこのときが来た。春馬先輩が投げた豪速球のナックルカーブ。
豪快にタイミングを外してくれて、空振り。
試合は終わった。ここに来て、まさかホントにコールドで勝つとは思ってなかった。
しかも、最速だ。過去の歴史の中でも最も早く着いた決着となった。
皆ほっとしていた。春馬先輩はそのまま呆然と立ち尽くしていた。
ホントに終わったのか?って感じの表情に見えた。
私はグラウンドに向かった。
そしてマウンドで呆然と立ち尽くしている春馬先輩にお疲れさまでしたと声をかけた。