同じ空の下~想い描いた2人の夢~
その甲斐あって私たちは無事相手に点を与えること無く勝利した。
何とか1回戦は無事突破することが出来た。
「お疲れ様、さすがの樹だった」と主将が言ってくれた。
「皆さん、お疲れ様でした。明日からはもっと引き締めていかないといけませんね」と私は笑った。
「…かっこ良かった…」と呟かれた小さな声
思わず私は振り替える。
そこには笑顔の春馬さんがいた。
私は恥ずかしくて俯く。
「ヤバすぎた!めっちゃ興奮したわ」と乃木くんは言っていた。
皆が帰り支度を始める中、私は
「…あの!須永さんに挨拶してきても良いですか?」と言った。
「須永さん?」と不思議そうにする皆。
「行ってこい。ここの甲子園の管理をしてくれてる、主催者側の関係者だろ?藤堂は世話になってるんだろ?」と顧問が言ってくれて、私は須永さんを探しに出た。
しばらく探し歩いてると、私は近づいてきた男性に止められた。
「1回戦勝ったからって調子に乗るなよ。女の分際で甲子園、そう簡単には攻略できるわけないんだから」と。
「調子は乗ってません」私は反論した。
「あ?女が甲子園出るとかあり得ねぇだろ!甲子園はなぁ、男のロマンが詰まってんだよ!俺は女が甲子園に参加すること事態納得してねぇんだよ!何様のつもりなんだ?」とぶちギレられてしまった。
私は何も言えず、ただ唇を噛み締めた。
悔しくて、苦しくて。
興奮状態にある彼を刺激してしまえば、怪我してしまうかもしれない…
逃げる方が良いかもと判断した私は背を向けて歩きだそうとした。
「まだ話終わってないよ?」と肩を掴まれた。
私は怖くて動けなかった。
数分フリーズしている私。
そこにやってきたのは須永さんだった。
「なーにしてんの?キミ。とりあえず、その子から離れて」と言うと、私からその男性を引き離してくれた。
「大丈夫?樹ちゃん。俺を探しに来てくれたんだってね?行き違いでごめんね~俺もさ、樹ちゃんと話したくてさ、ベンチの方言ったらさ~先生が、探しに行ったよ~って言ってたからさ。慌てて戻って来たんだよね~そしたら、樹ちゃんと男性が話してるの見えたから、少し様子見てた。すぐ出てこなくてホントにごめんね。怖い想いさせちゃったね」と優しく須永さんは私を宥めるように言って抱き締めてくれた。
「もう、大丈夫だよ!怪我ない?」って。
私は頷いた。
須永さんはその男性を睨み付け、
「お前が何様のつもりなんだ?この子を誰だか知らないあんたがほざいてんじゃねぇーぞ!この子は日本のエースで宝なんだよ。Uー18の日本代表の選手!」そう言いながら、私のことを褒めちぎってくれた。
そのあと、近い将来の話を私に向けて話してくれた。
もちろん、彼にも聞こえるように。
それを聞いた彼はチッと舌打ちしながら去っていった。
「もー、ホント、怪我無くて良かったよ~
お疲れ様。とりあえず1回戦突破おめでとう。まだまだ続くから気を引き締めてね!」と須永さんは笑ってくれた。
「はい!宣誓したので。最後まで全身全霊で戦います。見守っててくださいね。うちの皆のことも」と私は言った。
「そうだね。じゃぁ、戻ろうか」と言われて私は離された。そして固く握手した。
須永さんに送られて、私は皆のいるところに戻った。
須永さんは今あった出来事を皆に話してくれていた。
そしたら、主将と春馬さんが特にキレていて、皆はそれを宥めるのに必死だった。
「まあ、怪我もないし、無事で何よりだよ。けど、せっかく来たんだから甲子園楽しんでいってね。良い試合、楽しみにしている」そう言って須永さんはカッコいく去って行ってしまった。
「気にしなくて良いからな。藤堂の努力は皆知ってる。無理もしなくて良い。ファンも多いから。俺らは全力で藤堂を守る。そして、藤堂の願いが叶うように、俺らもキッチリ頑張って結果残すから」とキャッチャーが言ってくれた。
ありがとうございますと私は全力で頭を下げた。
「さてと。今度こそホントに戻るぞ」と先生に言われて、この日は甲子園を後にした。
何とか1回戦は無事突破することが出来た。
「お疲れ様、さすがの樹だった」と主将が言ってくれた。
「皆さん、お疲れ様でした。明日からはもっと引き締めていかないといけませんね」と私は笑った。
「…かっこ良かった…」と呟かれた小さな声
思わず私は振り替える。
そこには笑顔の春馬さんがいた。
私は恥ずかしくて俯く。
「ヤバすぎた!めっちゃ興奮したわ」と乃木くんは言っていた。
皆が帰り支度を始める中、私は
「…あの!須永さんに挨拶してきても良いですか?」と言った。
「須永さん?」と不思議そうにする皆。
「行ってこい。ここの甲子園の管理をしてくれてる、主催者側の関係者だろ?藤堂は世話になってるんだろ?」と顧問が言ってくれて、私は須永さんを探しに出た。
しばらく探し歩いてると、私は近づいてきた男性に止められた。
「1回戦勝ったからって調子に乗るなよ。女の分際で甲子園、そう簡単には攻略できるわけないんだから」と。
「調子は乗ってません」私は反論した。
「あ?女が甲子園出るとかあり得ねぇだろ!甲子園はなぁ、男のロマンが詰まってんだよ!俺は女が甲子園に参加すること事態納得してねぇんだよ!何様のつもりなんだ?」とぶちギレられてしまった。
私は何も言えず、ただ唇を噛み締めた。
悔しくて、苦しくて。
興奮状態にある彼を刺激してしまえば、怪我してしまうかもしれない…
逃げる方が良いかもと判断した私は背を向けて歩きだそうとした。
「まだ話終わってないよ?」と肩を掴まれた。
私は怖くて動けなかった。
数分フリーズしている私。
そこにやってきたのは須永さんだった。
「なーにしてんの?キミ。とりあえず、その子から離れて」と言うと、私からその男性を引き離してくれた。
「大丈夫?樹ちゃん。俺を探しに来てくれたんだってね?行き違いでごめんね~俺もさ、樹ちゃんと話したくてさ、ベンチの方言ったらさ~先生が、探しに行ったよ~って言ってたからさ。慌てて戻って来たんだよね~そしたら、樹ちゃんと男性が話してるの見えたから、少し様子見てた。すぐ出てこなくてホントにごめんね。怖い想いさせちゃったね」と優しく須永さんは私を宥めるように言って抱き締めてくれた。
「もう、大丈夫だよ!怪我ない?」って。
私は頷いた。
須永さんはその男性を睨み付け、
「お前が何様のつもりなんだ?この子を誰だか知らないあんたがほざいてんじゃねぇーぞ!この子は日本のエースで宝なんだよ。Uー18の日本代表の選手!」そう言いながら、私のことを褒めちぎってくれた。
そのあと、近い将来の話を私に向けて話してくれた。
もちろん、彼にも聞こえるように。
それを聞いた彼はチッと舌打ちしながら去っていった。
「もー、ホント、怪我無くて良かったよ~
お疲れ様。とりあえず1回戦突破おめでとう。まだまだ続くから気を引き締めてね!」と須永さんは笑ってくれた。
「はい!宣誓したので。最後まで全身全霊で戦います。見守っててくださいね。うちの皆のことも」と私は言った。
「そうだね。じゃぁ、戻ろうか」と言われて私は離された。そして固く握手した。
須永さんに送られて、私は皆のいるところに戻った。
須永さんは今あった出来事を皆に話してくれていた。
そしたら、主将と春馬さんが特にキレていて、皆はそれを宥めるのに必死だった。
「まあ、怪我もないし、無事で何よりだよ。けど、せっかく来たんだから甲子園楽しんでいってね。良い試合、楽しみにしている」そう言って須永さんはカッコいく去って行ってしまった。
「気にしなくて良いからな。藤堂の努力は皆知ってる。無理もしなくて良い。ファンも多いから。俺らは全力で藤堂を守る。そして、藤堂の願いが叶うように、俺らもキッチリ頑張って結果残すから」とキャッチャーが言ってくれた。
ありがとうございますと私は全力で頭を下げた。
「さてと。今度こそホントに戻るぞ」と先生に言われて、この日は甲子園を後にした。