7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
だけど、樹はあたしの分まで用意してくれていたんだ。


「ありがと、樹!」

「ああ」


軽く手を上げると、すぐに自分の席に戻って行った。


特に多くをしゃべらない、いつも通りの樹の対応。

それなのに、なんでこんなにキュンキュンしちゃうんだろう…!


「ありがと、樹!」に対して、「ああ」…だよっ?


クールすぎるよ、樹…!


胸の高鳴りを抑えるあたしの横で、カナエがボソッと呟いた。
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