7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
さすがに苦手な虫はいやだけど、あめ玉でも消しゴムでも、樹の気持ちがこもっているものならなんだってよかった。


「…ほんとに、なんでもいいのかよ?」

「いいよ!なんでも!」


とは言ってみたけど、今この場で、なにもないところからプレゼントが出てくるわけがない。


それに今年は、10年前の七夕の約束以上に心に残る思い出の日となった。

だから、それで十分。
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