7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
「乃愛、好きだよ」


首筋にキスをされ、くすぐったさと恥ずかしさで身をよじりながら、あたしは答えた。


「樹…、あたしも好きだよっ」



16歳の誕生日。

七夕の日に、あたしたちはお互いの気持ちを確かめ合い、永遠の愛の誓いを交わしたのだった。



「いよいよ明日、ママたちが帰ってくるんだよね」

「そうだな」


樹の家に帰宅して、ふとそのことを思い出した。
< 564 / 578 >

この作品をシェア

pagetop