完璧御曹司の優しい結婚事情
樹さんが連れてきてくれた水族館は、こじんまりとしていたけれど、展示の仕方やショーの見せ方にこだわっていて、人気のあるところだ。樹さんは、すごく自然に手を繋いでくれる。ドキドキしつつもおもわずはしゃいでしまうほど、楽しんでいた。
「樹さん、ペンギンの餌やりができるって!!」
「樹さん、見て見て。すっごく大きい!!」
「樹さん……」
はしゃぎ回る私を見て、ずっと笑みを浮かべていた樹さん。なんだか子どもっぽすぎたと気付いて、ハッとする。
「ご、ごめんなさい。1人ではしゃいじゃって……」
「いや。葉月が楽しそうなのを見られて、僕も楽しいよ。それに、葉月は気付いてる?言葉遣いが砕けてきてる」
「ご、ごめんなさい」
「なんで謝るの?僕はますます葉月との距離が近付いたようで、嬉しいよ」
そんなふうに樹さんは私を甘やかす。本当に樹さんも楽しめているのか、子どもっぽい私といて恥ずかしくないのか、時折伺うように見てしまう。
「樹さん、ペンギンの餌やりができるって!!」
「樹さん、見て見て。すっごく大きい!!」
「樹さん……」
はしゃぎ回る私を見て、ずっと笑みを浮かべていた樹さん。なんだか子どもっぽすぎたと気付いて、ハッとする。
「ご、ごめんなさい。1人ではしゃいじゃって……」
「いや。葉月が楽しそうなのを見られて、僕も楽しいよ。それに、葉月は気付いてる?言葉遣いが砕けてきてる」
「ご、ごめんなさい」
「なんで謝るの?僕はますます葉月との距離が近付いたようで、嬉しいよ」
そんなふうに樹さんは私を甘やかす。本当に樹さんも楽しめているのか、子どもっぽい私といて恥ずかしくないのか、時折伺うように見てしまう。