完璧御曹司の優しい結婚事情
「じゃあ……これなんてどう?」
手にしたのは、ネイビーの生地に明るめのブルーとホワイトのチェック柄の物。この売り場に来て真っ先に目についたものだ。季節的にも良さそうな色合いで、私としては一目で気に入った。
「いい色だね。こういうの好きだなあ。よし、これにするよ」
私が選んだ物を、即決で購入することにした樹さん。会社でこのネクタイしている樹さんを見るたびに、ニヤけてしまいそうだ。
「さあ、次に行くよ」
再びさっと手を繋ぐと、樹さんは目的がはっきりしているのか、迷うことなく歩き出した。
てっきり同じメンズのフロアを見て回るのかと思いきや、階を移動するようだ。
降り立ったのはレディースのフロア。ここになんの用があるというのだろう……
「樹さん?」
「次は葉月の服だよ。僕が買ってあげたいんだ」
「えっ?」
手にしたのは、ネイビーの生地に明るめのブルーとホワイトのチェック柄の物。この売り場に来て真っ先に目についたものだ。季節的にも良さそうな色合いで、私としては一目で気に入った。
「いい色だね。こういうの好きだなあ。よし、これにするよ」
私が選んだ物を、即決で購入することにした樹さん。会社でこのネクタイしている樹さんを見るたびに、ニヤけてしまいそうだ。
「さあ、次に行くよ」
再びさっと手を繋ぐと、樹さんは目的がはっきりしているのか、迷うことなく歩き出した。
てっきり同じメンズのフロアを見て回るのかと思いきや、階を移動するようだ。
降り立ったのはレディースのフロア。ここになんの用があるというのだろう……
「樹さん?」
「次は葉月の服だよ。僕が買ってあげたいんだ」
「えっ?」