年上同期の独占愛~ずっと側に
亮と付き合い始めた頃、亮にかかってきた電話番号をこっそりメモしておいた元奥さんに電話する。
知らない番号からの電話にも関わらず、2回コールですぐ応答がある。
「はい」
「及川さんの電話でよろしいですか?」
「はい」
「野崎と申します。今蝦川さんとお付き合いをしていまして・・・」
「あー、はい。こんばんは。はじめまして。」
「急にすみません。」
「いえ。どうしました?」
・・・なぜ電話番号を知っていのか、とか、急に何なんだ、とか言われると思っていたのに、声も明るいし何となく好意的だ・・・。良い意味で拍子抜けだ。
「あの、及川さんは蝦川さんと私がお付き合いしていることは知ってましたか?」
「うん。3年くらいお付き合いしてる、萌々さん?ですよね?」
「そうです。蝦川さんから聞いてましたか?」
「ううん。三上君から」
そうか。元奥さん、及川さんは三上さんと今も仲良しなのか・・。そういえば、皆学生時代からの知り合いだと言っていたから、蝦川さんとは離婚してもつながりはあるのだろう。
「あの・・・・何か、聞いてますか?」
「うん・・・。少し聞いてる。三上君から」
「私以外の女性と、ってことですよね。」
「うん・・・。」
「いつからか、とか聞いてますか?」
「年末に三上君たちと一緒にスキー?温泉?行ったよね」
「はい、行きました」
「その時にね、彼女、萌々香さんね、が温泉入ってる間に電話したり、メッセージでやり取りしたり忙しそうだったって。相変わらずあいつクソだなって、呆れててさ」
年末・・・。今4月の下旬だからもう四か月前だ。そんな前から・・・。ショックすぎて言葉がでない。
「この人かな、って思ってる人がいるんです。半年前に車がロックされちゃって困ってるところを助けてもらったって言ってて、幼稚園の先生されている方」
「うん。その人じゃない?同じアパートに住んでるって言ってたよ」
・・・同じアパート・・・だからか・・・今まで感じていた違和感がそれなら辻褄が合う。地震の時も、休日の予定も・・・。もしかしたら、今日も私を送ったあと、彼女と会っているのかもしてない。っていうか、会わないわけない。
黙り込んでいる私に、及川さんが心配そうに声をかけてくる。
「大丈夫?」
「・・・すみません。ちょっとびっくりしてしまって・・・」
知らない番号からの電話にも関わらず、2回コールですぐ応答がある。
「はい」
「及川さんの電話でよろしいですか?」
「はい」
「野崎と申します。今蝦川さんとお付き合いをしていまして・・・」
「あー、はい。こんばんは。はじめまして。」
「急にすみません。」
「いえ。どうしました?」
・・・なぜ電話番号を知っていのか、とか、急に何なんだ、とか言われると思っていたのに、声も明るいし何となく好意的だ・・・。良い意味で拍子抜けだ。
「あの、及川さんは蝦川さんと私がお付き合いしていることは知ってましたか?」
「うん。3年くらいお付き合いしてる、萌々さん?ですよね?」
「そうです。蝦川さんから聞いてましたか?」
「ううん。三上君から」
そうか。元奥さん、及川さんは三上さんと今も仲良しなのか・・。そういえば、皆学生時代からの知り合いだと言っていたから、蝦川さんとは離婚してもつながりはあるのだろう。
「あの・・・・何か、聞いてますか?」
「うん・・・。少し聞いてる。三上君から」
「私以外の女性と、ってことですよね。」
「うん・・・。」
「いつからか、とか聞いてますか?」
「年末に三上君たちと一緒にスキー?温泉?行ったよね」
「はい、行きました」
「その時にね、彼女、萌々香さんね、が温泉入ってる間に電話したり、メッセージでやり取りしたり忙しそうだったって。相変わらずあいつクソだなって、呆れててさ」
年末・・・。今4月の下旬だからもう四か月前だ。そんな前から・・・。ショックすぎて言葉がでない。
「この人かな、って思ってる人がいるんです。半年前に車がロックされちゃって困ってるところを助けてもらったって言ってて、幼稚園の先生されている方」
「うん。その人じゃない?同じアパートに住んでるって言ってたよ」
・・・同じアパート・・・だからか・・・今まで感じていた違和感がそれなら辻褄が合う。地震の時も、休日の予定も・・・。もしかしたら、今日も私を送ったあと、彼女と会っているのかもしてない。っていうか、会わないわけない。
黙り込んでいる私に、及川さんが心配そうに声をかけてくる。
「大丈夫?」
「・・・すみません。ちょっとびっくりしてしまって・・・」