年上同期の独占愛~ずっと側に
どうにか彼女を誘い、車で二人で出かける。
遠慮がちな彼女に色々構いたくなって仕方がないが、あんまりがっついて嫌われても困るので、食事の場所の予約と、見て回るお店に困らない場所を選ぶ程度にしていた。
彼女の予定さえOKなら、昼だけでなく、夜も一緒に食事できるようにしておく。
とにかく一日彼女を独占したい一心で、あれやこれやと妄想が膨らむ。
兄貴たちのプレゼントを真剣に選んでくれる彼女が可愛くて、つい、彼女に触れたくなる。
急に距離を詰めて警戒されては困るので、あまり引っ付かないようにしていたつもりだが、品物を選んでいるときなど、ついて距離が近くなってしまい、彼女がさっと一歩下がるように離れることが何度かあった。
それをされるたび、はあー、と内心ため息をつき、どうしたもんかと悩む。
あまり焦って嫌われるより、時間をかけるしかないのかな、と焦れるが仕方がない。
食事を終えて、散歩がてら海辺を歩く。野崎さんに俺を意識してもらいたくて何かと仕掛けてきたが、年上の同期の枠を越えてなかなか気さくに話してくれない彼女に少々立ち入ったことを質問してみる。
最近の恋愛で、何があったのか、彼女が何に傷ついているのか知りたくて、元カレのことや林のことを質問攻めにしてしまった。
ただ、彼女のことが知りたかっただけなのに・・・彼女の傷を俺が直してあげたかっただけなのに、深入りしすぎて彼女を怒らせてしまった。
今日はもうこれ以上立ち入らないほうがいいだろう。
帰り際、俺の好きな本を買っておいてくれて、今日のお礼に、と渡してくれた。怒らせた後だっただけに、嬉しくて仕方ない。
こういう気遣いができるところに元々惹かれたんだ、と改めて思う。
もちろん、俺だけにではなく、周囲への気遣いに長けている彼女のことを少なからず想っている輩も多いだろう。早く独り占めしたくて仕方がない。
今月には引越しが控えている。手伝ってもらうことを口実に距離を一気に縮めたいところだ。
俺の下心をわかっていないらしく、引越しの手伝いをお願いすると、気さくに応じてくれる。
お願いしてないことまで手際よく片付けてくれて、正直驚く。力仕事はそこまで任せられないが、テキパキと無駄のない動作が気持ちがいい。
『一人暮らしですか?同棲じゃないですよね』と聞かれ、これだけアピールしても全然伝わらないとか、と正直がっくりする。
遠慮がちな彼女に色々構いたくなって仕方がないが、あんまりがっついて嫌われても困るので、食事の場所の予約と、見て回るお店に困らない場所を選ぶ程度にしていた。
彼女の予定さえOKなら、昼だけでなく、夜も一緒に食事できるようにしておく。
とにかく一日彼女を独占したい一心で、あれやこれやと妄想が膨らむ。
兄貴たちのプレゼントを真剣に選んでくれる彼女が可愛くて、つい、彼女に触れたくなる。
急に距離を詰めて警戒されては困るので、あまり引っ付かないようにしていたつもりだが、品物を選んでいるときなど、ついて距離が近くなってしまい、彼女がさっと一歩下がるように離れることが何度かあった。
それをされるたび、はあー、と内心ため息をつき、どうしたもんかと悩む。
あまり焦って嫌われるより、時間をかけるしかないのかな、と焦れるが仕方がない。
食事を終えて、散歩がてら海辺を歩く。野崎さんに俺を意識してもらいたくて何かと仕掛けてきたが、年上の同期の枠を越えてなかなか気さくに話してくれない彼女に少々立ち入ったことを質問してみる。
最近の恋愛で、何があったのか、彼女が何に傷ついているのか知りたくて、元カレのことや林のことを質問攻めにしてしまった。
ただ、彼女のことが知りたかっただけなのに・・・彼女の傷を俺が直してあげたかっただけなのに、深入りしすぎて彼女を怒らせてしまった。
今日はもうこれ以上立ち入らないほうがいいだろう。
帰り際、俺の好きな本を買っておいてくれて、今日のお礼に、と渡してくれた。怒らせた後だっただけに、嬉しくて仕方ない。
こういう気遣いができるところに元々惹かれたんだ、と改めて思う。
もちろん、俺だけにではなく、周囲への気遣いに長けている彼女のことを少なからず想っている輩も多いだろう。早く独り占めしたくて仕方がない。
今月には引越しが控えている。手伝ってもらうことを口実に距離を一気に縮めたいところだ。
俺の下心をわかっていないらしく、引越しの手伝いをお願いすると、気さくに応じてくれる。
お願いしてないことまで手際よく片付けてくれて、正直驚く。力仕事はそこまで任せられないが、テキパキと無駄のない動作が気持ちがいい。
『一人暮らしですか?同棲じゃないですよね』と聞かれ、これだけアピールしても全然伝わらないとか、と正直がっくりする。