甘酸っぱい恋のお話

親友からのまさかの圧⁉

 あれから1年が過ぎてクラス替えが決まった。

今度はRの事は何も気にしていなかった。

去年とじゃ大違いだ。

 「あっ」

想わず声を出してしまった。

それは同じクラスだったからだ。

 「ね!同じだよ‼」


と声をあげたのはもちろん親友。

私は今年は充実するかも。

適当に確信した事であった―

でもこれは辛いきっかけを生み出したのである。

それは遠い遠い未来でもなくて

近い近い未来でもなく

1日―

1ヶ月―

1年―

という単位であったとは思ってもいなかった。
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