王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】

それから彩凛ちゃんが100メートル走も終わり、昼休みになった。



私たちのクラスの応援席は先輩の応援席からは少しだけ離れていて、歩いて2、3分くらいかかる位置にある。



お昼休憩のアナウンスがされてから、そのくらいの時間が経とうとしていたとき。



後ろの方で「きゃあっ…!」という悲鳴に似た歓声が聞こえた。



振り返ると、そこには体操服姿の詩音先輩が私に眩しいくらいの笑顔を向けていて。

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