王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】


う…見破られた…。



「はい…」




「ははっ、だと思った。ちなみに言っとくと、この学校は各フロアごとに行きたい場所への案内掲示が壁に掛かってるはずだけど?」




「えっ…!?」




よく見てみると、上の方の壁に各場所への行き方が掲示されていた。




そんなことってある…?




「ほんとだ…すみません、気づきませんでした…」




「おっちょこちょいだねー…ま、そんなとこも可愛いけど」




「…?」




「それより、生徒会室に行きたかったんでしょ?」


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