人格矯正メロディ
視線を向けると、コトハの机のまわりには数人の生徒たちが集まり、談笑しているのがわかった。


それは昨日までコトハをイジメている2人組だったのだ。


どうして……!?


わけがわからず、あたしは大股にコトハに近づいた。


2人組は顔をしかめてあたしを見つめる。


「どうしたの星羅?」


「どうしたのじゃないじゃん、これどういう事!?」


「どういうことって言われても……」


コトハは呆れたようにため息を吐きだし、そしてあたしを見て笑った。


「これが音楽の副作用だよ?」


「は……?」


あたしは目を見開いてコトハを見た。
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