泡沫の記憶

「京ちゃん、おかえり!
あのね!今日ね…」



朱夏が先に帰ってた



「はじめまして
朱夏ちゃん?
わぁ…かわいいね
京汰になんとなく似てるね」



似てるわけないのに…



「…はじめまして」



朱夏の笑顔が強張った



「あ、ごめん
急に連れてきて…
彼女

朱夏の話したら
なんか手作りのもの作ってくれるって…
朱夏、ずっとコンビニばっかだったから…」



「うん、ありがと…」



朱夏が棚に何か片付けたのが見えた



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