泡沫の記憶
「あ、そー言えば
美空が作り置きなくなったら
言ってだって!
また作りに来てくれるみたい」
朱夏に伝えるのを忘れてた
気付いたら水曜だった
「うん
昨日でだいたい食べちゃったから
今度は私作ってみるね!」
「朱夏、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ!
…
あと、この前
京ちゃんと一緒に食べようと思って買った
カップラーメンあるし…」
美空が来た時
朱夏が棚にしまったヤツ
「あー、アレ何だったの?」
「コンビニ限定のなの!
いつも売り切れなんだけど
あの日は2個残ってたから
京ちゃんのぶんも買ったの!」
朱夏
もしかしたら
オレと一緒に食べるの楽しみにしてた?
「ありがと
そぉだったんだ」
「うん
いってらっしゃい
今日も暑くなるみたいだから
気を付けてね!」
「うん、朱夏も気を付けて…
戸締まりよろしくね」
「うん」